【ADHD妻】感覚過敏

HSPとADHD

この記事では、ADHD妻の感覚過敏について具体例を挙げながら紹介していきます。

五感

視覚

ASD者は視覚優位で資格情報を敏感に感受しやすく、なかには容易に陶酔するという方もいるようです。ADHD妻の視覚は特別変わったことはないので、みなさんのようにかっこいい表現ができず残念です。

聴覚

聴覚過敏はほとんどのASD者に共通しているそうです。よく、”音の洪水に飲まれる””音に酔う”などと表現されているという印象があります。ADHDやASDは自分にとって必要な音とそうでない音を聴き分けるのが苦手で、全て同じ音量で聴いてしまうため混乱すると言われたりもしていますね。

ADHD妻の趣味は音楽ですが、誰がどの音を奏でているか遠くから見ていてなんとなくわかることがあります。当たっているのか外れているのかわかりませんが。

触覚

セーターのチクチクや洋服の密着度が気になって仕方のない人は少なくないようです。ADHD妻も同じ性質があります。幼児の頃、靴に砂が入ったとか、足に砂がついているとか、靴下の縫い目が足の裏にきていて当たるのが気になるとか、過敏だったようです。そのたびに母が足を洗ったり靴下の縫い目を丁寧に合わせたりしてくれたのをよく覚えています。タオルの端っこの尖った部分を指で触る癖は、今でも抜けていません。心地よいと感じるものはすっと触る傾向にあるようです。

これは子供が生まれてから気づいたのですが、なにかをぎゅーっと強く抱きしめるのが好きです。子供は華奢でつぶれてしまいそうなので、力を込めたいときはHSP夫の身体を借ります。

嗅覚

ADHD妻は異常に嗅覚が鋭いです。敏感かと聞かれるとそうではないのですが、においのかぎ分けは得意です。鮮度の落ちた食品のにおいの他に、黄砂のにおいや半径5メートルくらいにいる人のにおいであればかぎ分けることができます

味覚

ASD,ADHD者には気に入った物を食べ続けたり、固執したりする特徴があります。ADHD妻ももちろんその一人で、気に入った物があれば毎日でも食べ続けることができます。しかしADHD妻の場合は気分が悪くなるほど毎日のように食べ続ける習性があるため、昨日固執して食べていたものを今日は全く受け付けない、見るのも嫌だという状況に陥っていることがよくあります。1年くらいでまた食べられるようになるものもあれば、一生食べたくない‥と思うほどのものまで多様です。

ちなみに妊娠中に味覚が変わるというのはよく聞きますが、ADHD妻も変化がありました。つわりからか、酸っぱいものやスパイシーなものを好んでよく摂取していました。酸っぱいものは想像していたのですが、スパイシーなものを好むとは思っておらず驚きました。妊娠の話はまた別の記事でしたいと思います。

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