どうも、HSPの夫です。配偶者は”ADHDの妻”です。今日はADHDについて、それからADHDの妻についてです。
そもそもADHDってなんだろう?
ADHDは発達障害の一つで、日本語では”注意欠陥・多動性障害”と訳されます。英語の”Attention-Dificit Hyperactivity Discorder”の頭文字をとってADHDと呼ばれますね。
年々認知度が高まっているように思いますので、ご存じの方も多いと思いますが念のため、症状としては例えば、以下のようなものがよく挙げられますね。
- 落ち着きがない
- 集中できない(もしくは集中しすぎる)
- 片づけができない
- スケジュール通り動けない
“ADHDの妻”はどんな人?
“ADHDの妻”も御多分に漏れず、上記のような特徴を備えています。
彼女は自分の気が向いているものに過度に集中しますが、それ以外のことに集中するのが非常に難しいです。”これをやっておいてくれ“と言われたことを遂行するのが難しい一方で、”これがやりたい!“と思ったことは誰に指図されずとも積極的に、前向きに行動します。
タイムマネジメントが難しいらしく、仕事以外で決められたスケジュールをきっちり守っているところをほとんど見たことがありません。また、予期せずに待機する時間ができてしまったりすると、うまく気持ちをコントロールできなくなるようです。(飲食店や遊園地に要注意)
生活におけるこだわりが強く、家具や家財を決めるのに異常な時間を費やします。また潔癖症で執拗に掃除するかと思えば、掃除した後のごみはそのまま放置されていたりします。
なかなか面白そうじゃないですか?
今後少しずつ、具体的なエピソードを紹介していきます。
ADHDの妻はADHDをどう捉えているの?
私の配偶者である”ADHD妻“は、成人してから”ADHD”と診断されました。本人としてもそれを肯定的に自覚し、受け入れているようです。
私が出会った頃は、ホリエモンの”多動力”を愛読していて、”ADHDにはADHDにしかできないことがある!“と言っていました。30代に差し掛かるころには、自分が興味を持ったことは頑張れるという強みを自覚するようになっていて、たくさん本を読んだり、仕事でも得意分野で積極的に行動していました。
そんな彼女ですが、ADHDを自覚してすぐにそういった前向きな姿勢を取れたわけではなかったそうです。元々ADHDと診断されたのも、私と出会う前に私生活で精神的に非常に辛い出来ことがあり、精神科を受診したのがきっかけでした。
自分がADHDであることを責めてしまうような時期もあったようですが、周囲の支えもあり、ADHDを肯定できるメンタリティを獲得することができたようです。