【ADHD妻】潔癖症

HSPとADHD

今日はADHD妻の潔癖について紹介していきます。家の掃除から公共の場での過ごしにくさを書いています。HSP夫から見たADHD妻の潔癖については【HSP夫】ADHD妻についてを参照ください。

潔癖症とは

Wikipedia

潔癖症とは不正や不潔を嫌い、どんなものにも妥協しない完全なものを求める性格をいう。また、不潔恐怖症の意味でも用いられる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%94%E7%99%96

不潔を嫌う意味でよく使われますが、不正を嫌うことや妥協しないことも潔癖症と言われているのは、あまり意識していませんでした。ちなみにADHD妻はそのどちらもとてもよく当てはまります。

不潔が嫌い

HSP夫から見たADHD妻は「執拗に掃除する」らしいです。掃除で言うと、床は毎日のように水拭きしますし、落ちている毛は見つけると必ず拾います。洗面所は気づく度に激落ちくんで磨きますし、鏡はいつもピカピカにしています。これだけ聞くと、少し綺麗好きの人という印象でしょうか。

次のエピソードは少し潔癖の印象を持たれる方がいるかもしれません。

公共の場を裸足で歩けません。どうしても必要な場面では裸足で歩きますが、地面に足裏を全部くっつけられないので、常につま先立ちをしている状態になります。特にプールの脱衣所やプールサイドが苦手で、地面に落ちている髪の毛一本一本踏まないか気を付けながら歩きます。

知らない人との食器やお風呂の共有も苦手なので、Airbnbは利用できません。ビジネスホテルに備えついているコップや湯沸かし器も苦手なので、お茶は飲めません。その状況で信頼できるのはペットボトルに入った水だけです。

矛盾

矛盾していると思いますが、図書館の本やすぐに使わなくなるであろうマタニティウェア、子どもの服、子供のおもちゃなどは、お下がりでも大丈夫です。本は家に溜まっても困るし、服だってすぐに着なくなるのでお下がりのほうが嬉しいくらいです。

これは自分でも不思議なのですが、そんなに不潔が嫌いなのに落ちている埃を見ると「これが口に入ったら気持ち悪いだろうな‥」となぜか口に入る感触までセットで妄想することがあります。この現象は一体なんなのでしょうか。

不正が嫌い

昔から学級委員長体質です。「男子~!静かにしなさいよ~!」のタイプの人です。そのせいか小中学生の頃はよくいじめられていましたww

昔、成人式の後の飲み会で幹事をした友人が、みんなから多く金額をもらって出た儲けを分け合っていることを知り、大変軽蔑したことがありました。そしてそれを友人にそのまま伝えました。衝動なのでしょうか、人の気持ちを理解できないからなのでしょうか。不正ではなかったのかもしれませんが、当時の私には考えもつかないほどの悪行に思えてならなかったのです。

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