どうも、HSPの夫です。前回は配偶者である”ADHDの妻”について書きました。
今日はHSPについて、それから”HSPの夫”である私自身のことを書いていきます。
そもそもHSPってなんだろう?
HSPはHighly Sensitive Personの頭文字です。最近日本語で”繊細さん“という呼び方で認知されるようになってきています。調べてみると、ADHDとは異なり病気ではなく、”体質“という扱いのようですね。よく言われる特徴としては以下のようなものがあります。
- 五感が敏感
- 一人でいるのが好き
- 他人のことがすごく気になる
- 空気を読みすぎる
- 緊張・緊迫感に弱い
- 何かと考え込む
- 人の痛みに敏感
HSPの夫はどんな人?
私自身、上記のような部分があると強く感じます。
元々感受性が強く、よく泣いたり、感極まったりします。五感の中では、触覚が敏感です。またちょっとした刺激で夜にすぐ眠れなくなります。主観的には、常に交感神経が優位な感じです。
20歳のころから肌に疾患を抱えていたこともあり、肌の状況で毎日一喜一憂したり、また運動ができていなかったり栄養バランスが崩れることが強烈なストレスになっていました。(今はそうでもありません。)
その場の”雰囲気”を過剰に気にする余り、面白くもない冗談で無理に笑ったり、周りに会話を振ったりする習慣ができてしまいました。幸か不幸か、飲み会などで”安定感がある“と評価してもらえる一方、そういった場からの帰り道でドッと疲れが押し寄せてきます。(ADHDの妻がその姿に驚愕していました。)
家でひとりで過ごす時間が大好きで、コロナ禍で何カ月も外出していなかったときも、全く精神的に負担になりませんでした。体感としては、あと5年くらいなら外出自粛でも何とかなるな、という感じでした。
他人への共感能力、人の感情を把握する能力が高いようです。また誰かが傷つくような事柄に敏感です。
HSPの夫はHSPをどう捉えているの?
HSPは病気ではありませんので、私は病院でHSPと診断されたわけではありません。
意識するようになったきっかけは、ADHDの妻がいくつか持ってきた”HSP診断テスト”で、診断結果のほとんどが“HSPの可能性が高い“だったことです。それまでHSPについて知りませんでしたが、テストがきっかけでHSPについて知ると同時に、これまで自分が苦しんできた自分の性格に名前を付けてもらったような感じがして、気持ちが軽くなったのを覚えています。
今後、上述のHSP的な性格に対して自分なりにどのように対処してきたのか、シェアできればと思います。