前回の記事【ADHD妻】元夫との離婚話~家事編~では元夫との家事に関する離婚話をしました。1回目の結婚生活では大好きな仕事と家事のバランスをうまく取れなかったことも失敗の要因でした。HSP夫とのお付き合い後、再婚後はどのような工夫をして生活し、仕事と家庭を両立しているのかを紹介します。
同棲前の話し合い
HSP夫には、同棲前から離婚に至った経緯や結婚生活の詳細を話していました。同時にADHD妻の仕事にかける情熱、家事・家庭への価値観も共有しています。HSP夫からも、前の彼女となぜうまくいかなくなったのか、話してもらいました。このときにお互いの過去の恋愛について深く話せたことで、価値観を共有できたと思います。共有しておくことで同棲後の「こんなはずじゃなかった。」をある程度防げるのではないかと考えます。
ADHD妻の家事のこだわりとHSP夫の対応
ADHD妻の家事へのこだわりとその対応について例を挙げてみたいと思います。
例)”ADHD妻のこだわり→それに対するHSP夫の対応”と読んでいただけると幸いです。
◎自炊こそ愛→それが災いして仕事と両立できずに自爆するため、平日の料理はHSP夫が担当。
◎品数を多く作って提供したい→俺が作るから品数少なくても許して。
◎夕食は毎日一緒に食べたい→本当に大切な飲み会以外行かない。仕事は定時で上がる。追いつかない場合は前残業でカバーする。帰宅時間の目安をこまめに連絡する。
◎コンロとシンク、排水溝は毎日綺麗にしたい→同棲開始時にADHD妻にやり方を教えてもらい、同じようにできるようにした。
◎洗濯は洗って干すまでが好き。畳んでしまうのは嫌い。→すべて俺がやる。ADHD妻が勝手に洗濯機を回してスケジュールをめちゃくちゃにするため、回した人が干すというルールを設けた。
◎掃除機や床の雑巾がけは毎日しても楽しいくらい好き→ADHD妻の得意な床の掃除系は一切やらない
ADHD妻のこだわりをよく理解してくれているので、家事でストレスを溜めることはほとんどなくなりました。また、HSP夫は家事を毎日のルーチン業務にしているためほとんど自動的に動いているようです。
我が家の家事分担
料理
平日はHSP夫、休日はADHD妻が担当
産休・育休中に限り毎日ADHD妻が作るため、毎週水曜日をノー自炊デーと設定しADHD妻が自爆しないようバランスを取る。
買い物
メインで料理をする方が担当。時々一緒に行きデート気分を味わう。
洗濯
HSP夫が担当。出産に伴いドラム式全自動洗濯機を導入したことで負担軽減。
掃除
お風呂や洗濯機乾燥機のフィルター、ごみ捨てなど毎日発生する掃除はHSP夫が担当。食器洗いはその日の状況次第だったが、出産に伴い食洗器を導入したため負担軽減。床掃除や水回り、布団類を洗濯・干す、排水溝の掃除など、毎日ではないけれどしばしば発生する掃除をADHD妻が担当。
HSP夫のおかげで思う存分仕事に打ち込めるだけでなく、家庭のストレスを抱えることなく生活できています。
共働き夫婦にとって必需品その①