コロナ禍でリモートワークをする人が増えましたよね。果たして、リモートワークHSP夫はADHD妻から逃げ切り仕事に打ち込めるのか!?
ADHD妻の特性
ADHDは“衝動性が強い”という特性があり、“思ったことをすぐに口にする”、“思いつき100%で行動する”傾向が大変強いです。そんなADHD妻が家にいながら、リモートワークを遂行するのは簡単なことではありません。
我が家のHSP夫もコロナ禍以降はリモートワークになり、ほとんど家で仕事をするようになりました。平日に夫が家にいる状況に浮かれ、初めの頃はよくランチに誘っていました。さらに、家にいても目の前にいるので、話したい事があると、仕事中にも関わらずHSP夫にすぐに話しかけてしまっていました。相手が仕事中であるということを、すぐに忘れてしまうようです。そのた度、「あ、仕事中なのに話しかけちゃったごめん。」と反省はしていますが、すぐにまた話しかけてしまうのです。次第にランチは飽きましたが、目の前にいる状態で話しかけない、ということが、いつまでたってもできませんでした。
ADHD妻もリモートワークになった
その後、図らずもADHD妻も部署移動によりリモートワークとなりました。自身がリモートワークをしていたある日の出来事をきっかけに、仕事中に話しかけられることのストレス、家族が隣にいる場合の集中力の維持が大変なことなど、初めて実感することになりました。
それは、どうしても実家に帰省しなくてはならない時期があり、実家からリモートワークをしたときのことです。ADHD妻の家族も、自宅で誰かが仕事をしていることなど経験したことがありません。ADHD妻がリビングで仕事、ミーティング等をしていると、「今日のごはんは焼きそばを作ってるよー!」「ねえADHD妻ちゃん聞いてよー。」など、母から妹から甥っ子から姪っ子まで、やたら話しかけてくるのです。そしてその都度みんな、「あ、仕事中なのに話しかけちゃった!」と、まるでADHD妻がHSP夫にしているような反応をするのです。その姿を見て、強く遺伝を感じるとと同時に、仕事の途中に家族に話しけかられることのストレスを初めて感じたのです。すぐにでもHSP夫に土下座して謝りたい気持ちで胸がいっぱいになりました。よく適度に対応してくれていたなあと、HSP夫には感謝です。
対策
そんな、“目の前にいたら話しかけちゃう”病のADHD妻から、リモートワークのHSP夫を守るための我が家の対策はこうです。
- HSP夫のリモートワーク部屋を作る
- 目の前にいなければ気になることも、話しかけることもありません
- タイマーをセットする
- 話しかけてはいけない時間をタイマーにセットします
- 15分、25分、60分、と次第に延ばしていくことで効果絶大です
もし同じようなことで悩んでいる方がいれば(いない?ww)、まずはタイマーセットをしてみると少し変わるかもしれません。