【ADHD妻】ADHD女子×年上男子カップルの実態とおすすめの年齢差

結婚について

以前、ADHD女子×理系or文系男子について記事を書きました。

記事はこちら→【ADHD妻】ADHDに合うのは文系男子?理系男子?

今回はADHD女子と年上男子の相性について、日本の傾向を交えて紹介していきます。

日本の傾向

厚生労働省から発表されている人口動態統計年報による2021年の主要統計表によると、

年上夫×年下妻は53.3%

同い年夫×同い年妻は22.4%

年下夫×年上妻は24.2%

とのことで、日本では年上の男性と結婚する女性が半分以上いるようです。年下夫×年上妻のカップルも1/4いるのは驚きました。

年上男性の良いところ悪いところ

良いところ

収入の安定

何歳差なのかにもよりますが、年上の方が収入の安定はしているのではないでしょうか。注意すべき点は、夫婦間で差がありすぎると、自然に上下関係が生まれ、対等な立場でいることが難しくなります。10歳年上の元夫は当時のADHD妻の1.5倍程度稼いでおり、生活費や旅行代をほとんど支払っていたため、ADHD妻には家事全般、料理をすることを求めていました。

メンタルの安定

人によりますが、同世代や年下男子と比較して、年上男子はメンタルが安定している人が多いように感じます。メンタルが少々乱れがちな女子にとって、相手が安定していてくれることの安心感は大きいように感じます。

悪いところ

妻に期待されることの違い

10歳年上の元夫との生活で、妻に求められる役割の認識の違いが辛かったです。ADHD妻は仕事が大好きで、結婚後も仕事を続けることを宣言していました。しかし、元夫から仕事を続けても良い代わりに出された条件は、家事を疎かにしないことでした。先にも書いたように、年齢も年収も上をいく元夫ですから、自分が稼いでいるおかげで豊かな生活ができている、妻は自分の仕事をサポートしてくれる存在でいてほしい、と期待していたのではないでしょうか。ADHD妻は人を支えるのは苦手なため、これがかなり辛く、日々無理をした生活をしていました。

飲み会での妻サゲ

年上の方は、友人知人や家族との会話中に妻を下げる発言が多い人もいます。自分の妻はたいしたことない、と謙遜することが社会を生きる常識だと思っているようです。元夫との生活では、自分なりにご飯を作っていたけれど、「妻の得意料理は材料を突っ込むだけの鍋です。」とか、「休みの日は一日寝てます」とか。妻を下げることで家庭内での自分の地位を確立したいのか、世間にそう見せたいのか、それが礼儀だと思っているのかわかりませんが、結婚した相手を下げることは自分の評価も下げている、ということに気づかないのかしら、あほなのかしらと、思っていました。あ、愚痴っぽくなってしまいましたすみませんww

ADHD妻は+2歳までの年上男子がおすすめ

10歳も差があると、様々な考え方の相違が出てきます。ADHD妻の経験上おすすめなのは、歳の差は+2歳までにしておくことです。そして年収もあまり差がないことをおすすめします。ポイントは、“対等な立場でいられるか”です。これができる相手なら、何歳差でも問題ありません。あくまでADHD妻の経験上ですが、様々な差があればあるほど、“対等な立場”の確立、維持は難しくなります。

ADHD女子に捧ぐ

ADHD女子は、多動で衝動な特性を生かして、人生を楽しく快活にまっすぐ駆け抜けることのできる人種です。しっかりと、その特性を生かして人生を謳歌するには、対等な立場のパートナーが必要です。ADHD女子のみなさん、ぜひ自分の人生を生き抜きましょう。

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