【ADHD妻】日々変化するつわり飯~妊娠初期編~

出産について

お久しぶりですADHD妻です。ブログ更新の時間が空いてしまいました。

前回のブログ→【ADHD妻】生むまで悪阻が続いた話では、妊娠中ずーーーっと悪阻だったことを書きました。今回はそんな状況でも食べられたもの、その移り変わりの激しさ、その時の夫婦の決め事などについてお話させていただけたらと思います。

悪阻は突然に・・

妊娠7週のとある日、それは突然やってきました。いつものように会社で仕事をしていたのですが、急に気持ちが悪くなり会社トイレに駆け込みました。よく漫画で突然「うっ」っとなりトイレにダッシュのシーンありますよね、まさにあの状態でした。この記事を読んでいる方、またまた~おおげさでしょ~漫画の世界でしょ~?と思われるかもしれません。私もそうでしたのでとてもよくわかるのですが、本当に、本当に悪阻の気持ち悪さって突然来るものなんですよね。会社までの移動は電車で50分程度ですが、悪阻がひどいときは電車移動が本当に辛かったです。それまで車内がどれだけ空いていても、どれだけ体調が悪くても優先席に座ることはなかったのですが、この悪阻体験をきっかけに、体調不良の時には優先席に座ってもいいんだと思えるようになりました。また優先席を必要としない状態のときには、優先席エリアやその付近には近づかないようにすることの大切さも分かりました。というのも、優先席付近がいっぱいだと、席に近づくことさえできないのです。そこがいっぱいだと優先席以外にいざるを得ず、そこで堂々と「妊婦マーク」をぶら下げることにかなり抵抗があるからです。せっかく席に座っている方を移動させるのはやはり気が引けるものでした。

話がかなり脱線してしまいました。話をつわり飯に戻しましょう。

妊娠5週~食の好みの変化~

甘い物が食べられなくなり刺激を求めるように

ADHD妻が一番初めに感じた変化の時期は妊娠5週の頃でした。

まず「甘い物が食べられなくなった」こと。ある日、白餡入りの和菓子を食べようとしたところ全く受け付けなくなっていることに気づきました。あんなに好きだったアイスクリームも食べられず、大変驚きました。

次に辛い物ブームが訪れ、エスニック系のスパイス豊富な食べ物なら受け付けるようになったのでグリーンカレートムヤムクンあたりを好んで食べていました。しかしそれも2,3日の束の間・・つわり飯のムーブメントはとても早いのです。この頃から食べたら吐くを繰り返していたため、喉への刺激の強さから辛い物は食べられなくなりました。

味のわかりやすい物を求めた

次にピーマンのブームが訪れました。この頃、食事の用意は夫が100%担当してくれており、日々変化する食べられる物の変化に左右されながらも毎日作ってくれていました。妊娠6~週の頃はピーマンの苦味と、鮎の塩焼き塩味がブームだったので、毎日のようにリクエストしており、応えてくれていたことに感謝しています。まあ、これも1週間で終わるのですが・・とにかく食べられる物を探す見つけたらそれをひたすら食べる、そのうち食べられなくなる食べられる物を探すの繰り返しなのです。

王道つわり飯”マックフライドポテト”はいかに

そんなADHD妻にも、当たり前のようにフライドポテトの流れがやってきました。どうしてもどうしても食べたくなったのです。Uber様にマクドナルドのフライドポテトMサイズ単品を運んでいただき、ついに口にしたフライドポテト。ようやく食べられる物キターー!と喜んだのもつかの間、そのまま吐いてしまい、王道マックフライドポテトブームは1回で去ったのです。しかし、その後妊娠後期まで定期的にフライドポテト食べたいブームが訪れたため、その度に助けられました。妊娠中は脂質の摂りすぎに気を付けていたので、ノンフライヤーを購入し、妊娠中の体重をコントロールに気を付けました。これについては、また別の記事を書けたらなーと思っています。

ついに見つけた最強のつわり飯はケチャップ

ADHD妻が妊娠中最も助けられた食べ物は、なんといってもケチャップです。味のわかりやすいものを好んで食べていたので、濃いめ酸味のあるケチャップは本当に助けになりました。オムライス、ナポリタン、ケチャップライス、、なんでもかんでもケチャップをかけることで、悪阻中でも多少食べることができました。良かったら試してみてください。

夜中のお供は炭酸水

悪阻は昼間だけでなく夜中でも構わずやってくるのです。ベッドには炭酸水を常備し、夜中吐き気で起きた時には一口飲むようにしていました。それでも吐いていましたが、なにもないよりいくらかマシでした。

妊娠初期に食事で困ったこと

制限のある生活に慣れない

妊娠中ってあれ食べちゃダメこれ食べちゃダメって色々あるじゃないですか。代表的なもので言えば、生肉、ナチュラルチーズ、お酒、(人によって)生魚、生〇〇、、、。そんなことは妊娠するまで全く意識していなかったので、妊娠した事で突然好きな物が食べられなくなるという状況に陥ったのです。そして妊娠初期はそれがまだ身についていないので、ランチでつい、”とろとろオムライスチーズがけ”とか頼んでしまうものなのですよ。その時は、お料理がきてから、「あっ!」と気づいたものです。そしてネットで調べていくうちに怖くなって食べられなくなるという・・。妊娠中に食事の制約があることに慣れるまで大変でした。

お刺身・TKGに頼れなくなった食卓

我が家はお魚が大好きで、週に1日は食卓にお刺身が並んでいました。お刺身は栄養価が高いのはもちろんのこと、切って並べるだけでとても簡単なので、我が家にとっては欠かせない食べ物でした。しかしそれが急に食べられなくなってしまい(ADHDゼロリスク思考)、夫の前で「お刺身が食べたいんだよ~」と号泣して困らせたことがあります。我慢が苦手なADHD妻あるあるですね。また、お刺身と同様の理由で食卓に上がる頻度の高かった(特にお昼ご飯とは)卵かけご飯が食べられなくなったことも困ったものでした。

栄養価が高くて簡単に食べられる妊婦ご飯ってなんでしょう??

夫にご飯を作るのを辞めてもらった

ADHD妻が妊娠してから、料理はもっぱら夫が担当してくれていました。しかしお昼に食べられた物が夜には食べられないことや、夫が健康のために作ってくれた物を瞬間的に吐いてしまうことが続き、夫には心身ともに負担をかけてしまっていました。離婚経験のあるADHD妻は、時間をかけて作ったご飯が食べられないことのストレスは十分理解しているつもりでしたが、結構限界まで頑張らせてしまいました。2人で話し合い、悪阻が落ち着くまで料理はしないことに決めました。

弱音吐いちゃおう

急な身体の変化に順応できず何度も心が折れました。特に辛かった瞬間は、悪阻で血を吐いた時。胃液が出ているのにそれでもなお気持ちが悪くてどうしようもなかった時。仕事をしたいのに起き上がれない時。いつまで続くのか終わりの見えない日々に、不安が募り涙した日もありました。子どもを望んだのは私たちだけれど、妊娠には悪阻があることは知っていたけれど、覚悟はしていたけれど、それでも辛かったです。

という弱音祭りな悪阻生活でした!

炭酸水は買い溜めしておきました。ペットボトルで置いておけるのが楽で良かったです。

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