【ADHD妻】生むまで悪阻が続いた話 - HSPの夫とADHDの妻のブログ

HSP夫協力のもと無事に妊娠したADHD妻(【HSP夫】ADHD妻と、はじめての”妊活”)ですが、そこからなんと生むまで悪阻で苦しむ日々が続いたのでした・・。

妊娠発覚から悪阻開始までの行動
悪阻のはじまり
妊娠初期
1. 食事
2. 通勤電車
妊娠中期
妊娠後期

妊娠発覚から悪阻開始までの行動

ADHD妻の姉は生むまで悪阻で苦しんでいたタイプの妊婦さんでした。なので、きっとADHD妻も悪阻で苦しむのではないかと予測はしていました。（特に根拠なし）

妊娠が発覚した5週の頃に得ていた知識では、あと1－2週間で悪阻がやってくると予測されました。

そのためまず初めにHSP夫がしたことは「ニンニクラーメンの食べ納め」でした。

なぜそれをしたかというと、姉が悪阻で苦しんでいるときに、姉の旦那さんがニンニクマシマシラーメンを食べて帰ってきたときに、大変揉めて後々大変だったというエピソードを聞いていたからです。(震える)

そのためHSP夫はこれから10カ月、大好きなニンニクマシマシラーメンが食べられなくなるかもしれない、と思い、来る悪阻に備えて食べ納めをしたのでした。

悪阻のはじまり

「体調も良いし、本当に妊娠してるのかなー」なんて呑気に過ごしていた妊娠6週のある日、悪阻は突然やってきた。

昨日までは平気だったのに、突然やってくるものなんですね。その時は出社していたのですが、会社のトイレに駆け込みました。初めての経験で、身体というよりもメンタルの方がやられてしまい、「このまま仕事もできなくなってしまうのでは・・」などと不安に駆られ、急いで早退したのをよく覚えています。本当に、とても不安でした。

そのときに対策として行ったことは、「食べてみたら治るんじゃないか？」と思い、梅干しを食べました。というのも、当時16時間ファスティングにハマっており、妊娠中にも関わらず継続しており、かなりの空腹を感じていたからです。梅干しを食べても良くならなかったし、ファスティングはやめました。（当たり前）

妊娠初期

食事

妊娠初期の頃は、なにをしていても気持ちが悪く、横になって過ごすことが多かったです。YouTubeで人がたくさん食べている動画をずーっと観て過ごしていました。よくよく聞くと、同じように過ごしていた人が多いそうです。

毎朝通勤するのがやっとでしたが、それでも毎日仕事場に行き、コンビニで食べられそうな物を買い、小さな小さな海苔巻きを一日かけて食べていました。日々、食べられるもの、食べられそうでチャレンジしてみたくなるものが変わるので、お弁当などは持っていけませんでした。特に食べられたものは、セブンイレブンのオムライスおにぎり、紫蘇の入った海苔巻き、冷たい桃でした。

当時は、こんな生産性のない毎日を過ごしていていいのだろうか。と毎日辛くなっていました。そんなときHSP夫から、「お腹の中で命を育てていることが、生産そのものだよ。」と言われ、とても腑に落ち心が軽くなりました。やはり、HSPなだけあって、人の心を察することがとても上手で、いつも助けられています。

ADHD妻は仕事が大好きで責任感が強(過ぎる)タイプのため、仕事ができないことのストレスは大きかったですが、HSP夫のおかげで救われる毎日でした。